樺細工万年筆

万年筆

樺細工万年筆

【樺細工万年筆】

秋田県の角館で生まれた代表的な伝統工芸品のひとつ「樺細工」。山桜の樹皮を使うため、桜皮細工とも表されるこの技は、200年以上前より下級武士の内職として育まれ、時代の流れにのってその商品価値を高めてきました。

今回の樺細工万年筆には、江戸時代嘉永4年の創業以来6代にわたって高品質な樺細工を作り続けている「藤木伝四郎商店」の看板ブランド「角館伝四郎」の技術と素材を使用しました。

様々な模様の樹皮があり、自然のままの状態を生かし生命力を感じるもの、また日々手に触れるものは手沢によって光沢を増して山桜独特のつやを保ち、その魅力は尽きません。

まさに自然の息吹を感じさせる万年筆。ぜひ皆様のお気に入りの一本としてご愛用ください。

※樺細工の保存方法

・湿気の強いところに長く置かないでください。また、ぬれた布などでは拭かないでください。

・乾燥しすぎも大敵です。樹皮の水分を失わないように、直射日光は避けてください。

・時折軟らかい布か紙で、皮の目の方向に拭いてください。ワックスなどかけなくても特有のつやと光沢がでます。